50代 楽しみつつ、備える

今を楽しみながら老後の備えも忘れずに!

一番好きな俳句

同僚にもらった緑茶のティーバッグ


裏返すと…


「お〜い、お茶」のペットボトルでよく見る俳句大賞です。


しかし、この俳句、私が何歳の時かも忘れてるのですが、多分学生の時、ペットボトルで見て、

とてもとても感動した句でした。


この句を見て、なんて清々しい!

桜吹雪の中に翳り一つない、前途洋々な制服姿の若者が目に浮かびました。


それ以来ずっと好きな句で、

春が来る度思い出す句でした。


ヒットするか分からないまま、この句を検索すると、伊藤園のホームページにこの句を詠んだ作者さんのコメントと講評がありました。


作者さんは、お母さんを亡くされてから、足のお悪いお父さんと暮されており、今までの感謝とこれから母の分まで父を支えていく気持ちを詠んだ句だとありました。


爽やかだけではなく、力強く優しさに溢れる句でもありました。


涙が出そう…。


多分、これからも私の生涯一番の句です。