のっぺ汁と父
今日は代休を取って一日中ウチでのんびり〜
と思ったけど、明日は忘年会があるので、父の晩御飯の作り置きをと…揃えて切るのに手間のかかる郷土料理「のっぺ汁」を。
大根、椎茸、里芋、蓮根、人参、さつま揚げ、ゴボウ、こんにゃくを賽の目切りに。私は少し小さめに切ります。
各具材のベスト配分があるのでしょうが、嫌いな人参は少し。
まず、サラダ油に大量の細切りの生姜を入れ香りを出します。そして上の切った野菜をぜーんぶ入れ、よーく炒めます。昔、祖母の妹のおばちゃんが「よーく油を回さないと美味しくない!」と言っていたので、よーく油を回しました。
水をかぶる位に入れ、正解かわかりませんが、茅乃舎の出汁パック(中央の茶色いもの)を投入。アクと余分な油を取りながらしばらくグツグツ煮ます。
そして、酒、薄口しょうゆ、みりんを味を見ながら適当に。いつも正解がわかりません。
と、ここまで作って明日の朝まで放置して、しみしみしたのっぺに最終調整と最後にゆるーく片栗粉を溶いてとろみをつけるんですが…
台所に来た父、
「オレ、のっぺ、すかんけん(嫌い)!」と…。
山の中で生まれ、山の中で育ち、一度も家を出ることなく、おそらく山の中で死んで行くだろう父よ…いったい何を食べて来たんだよ⁉︎
「オレ、チャンポン好き!」
簡単で良かったです。
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